西谷会計事務所の歩みと取組


 西谷会計事務所の沿革とTKC会計事務所としての取り組みを紹介します。

西谷会計事務所の沿革


 

   西谷会計事務所は昭和38年に開業した西谷律男税理士事務所を母体として、平成14年に西谷律男の師匠であった三浦公武税理士事務所、平成25年に西谷律男の友人であった阿部陽一税理士事務所を、西谷律男の長男である西谷俊広が継承した事務所です。

 3事務所ともTKC全国会に所属しており、青森市勝田で税理士事務所を営んでおりました。3事務所がTKC全国会に加入したのは、TKC全国会が創成期の昭和40年代で、長らく青森市のTKC活動を引っ張ってきました。

 TKCは公認会計士・税理士である飯塚毅氏が創設した職業会計人の団体で、全国約6万人の税理士うち約1万人が会員となっております。TKCは「租税正義」と「自利利他」の理念の下で、昭和40年代からコンピュータによる会計処理と税理士法33条の2による書面添付制度を推進しています。毎月顧問先に会計事務所が巡回するというのも飯塚毅氏が考えだしたものです。飯塚毅博士が巡回訪問スタイルを確立する以前は、税理士事務所は会社から、一年間まとめて請求書や領収書の提出を受けて、決算書と申告書の作成請負に汗水を流すスタイルでした。

TKCシステムの特徴


 TKCの開発するシステムにはTKC全国会に所属する職業会計人の要望が反映されており、その最大の特徴は遡及調整のできないことにあります。すなわち巡回監査済の月は処理が確定され、翌月以降に訂正するとその履歴が残ることから、会計事務所が会社の事後的な修正に気づきやすくなるのです。

 西谷会計事務所の基となる3事務所は、いずれも青森県内のTKC会員としてパイオニア的存在であり、事務所はTKCの理念に従って運営されています。TKCが推進している次のようなKFS活動にも積極的に取り組んでおります。

西谷会計事務所の取り組み


 【K=継続MAS】 

 

 TKCで開発した経営計画書作成支援システム「継続MAS」で、PDCAサイクルによる経営をサポートしています。西谷会計事務所は平成25年2月1日付けで経営革新等支援機関に認定されています(20121031東北第50号)。中小企業の経営計画策定支援に取り組むことは勿論、TKC全国会が収集した全国の中小企業80万社のデータ(BAST)を用いて、同業者比較データなど中小零細企業の経営に有用なデータを提供しています。

 【F=TKC自計化システムの導入】

 

 TKCが開発した財務会計ソフト(FXシリーズ)による自計化を推進しています。FXシリーズは会計管理機能に優れると同時に遡及調整ができないことから高い評価を受けている会計ソフトです。西谷会計事務所では、昭和40年代からコンピュータによる会計処理、月次決算による業績管理に取り組んでいます。

 財務分析機能にも優れた会計ソフトです。

 【S=書面添付の推進】

 

 適正納税のために税理士法33条の2による書面添付制度を推進しています。所長税理士の西谷俊広は東北税理士会青森支部の書面添付推進部長、TKC青森支部の元巡回監査・書面添付推進委員長です。TKCは書面添付制度に早くから取り組んでおり、税務調査があっても否認されない税務申告書の作成(申告是認)を目指しています。

西谷会計事務所のコミットメント


 現所長の西谷俊広は大手監査法人、政府系金融機関勤務を経て、平成13年に父の事務所を引継ぐために帰青しました。

 

 高校が北海道だったので、青森市内に住んでいたのは中学校までです。当時は休日ともなれば、新町通りに人があふれていました。小学校・中学校では青森38団のカブスカウト・ボーイスカウトに所属していました。本拠地のあった堤の諏訪神社周辺は随分とにぎやかで、毎週日曜日の集会が終わると仲間と大観堂で立読みしていたものです。

 

 平成13年に帰青したときは、新町通りの閑散ぶりに唖然としました。今はない松木屋に至っては、政府系の金融機関に勤めていたときに出張で訪れた、開発途上国のデパートかと思うくらいに寂しいものでした。東北新幹線・北海道新幹線に思い焦がれていたのは昔の話、今では県外流出が加速するのではないかと戦々恐々です。

 

 このままでは青森は中央資本の会社の植民地になってしまうのではないかと、強い危機感を持ちました。危機感を持つと同時に、10年、20年と永続的な発展のために地元青森市に根を張り頑張る会社とともに歩みたい、そのためには私自身も強い事務所、成長する事務所、発展する事務所をつくりたいと痛烈に考えるようになりました。

 

 銀行勤務経験があることから融資にも強い税理士、公認会計士資格を有することから会社法にも強い税理士として、たくさんの「青い森の輝く企業」の経営パートナーとしてともに成長発展していきたいと考えています。適正納税を推進する税理士として日々研鑽し、父と継承した税理士先生の名を汚さぬよう地域社会に貢献していきます。